2月14日(日曜日)本日もスター倶楽部かんまちは元気に営業中です。
昨夜、東北地方で大きな地震が発生しました!3.11の余震との発表が気象庁から発せられました。あれから10年、まだまだ余震があるとは・・・東北地方の方々のご心痛を察します。
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介護事業所では「災害時のマニュアル」を作成し毎年点検しております
高齢者が多くご利用される介護事業所では、他の職場以上に災害時の対策は入念に行わなくてはなりません。毎年春頃には「総点検」を行い、年2回の訓練も義務付けられております。日頃の点検と訓練が実際の災害時に役立つのは間違いありません。
介護事業所の基本は「安心・安全」な場所なのですから当たり前の事なのです。
避難場所の確認と移動手段
スター倶楽部かんまちの避難場所は、隣の駐車場に一時集合し、そこから車で玉龍高校に避難です。普通の会社やお店なら簡単なようですが介護事業所はそうは行きません。高齢者の中には、車いすの方や認知症の方等介助を必要とされるご利用者様が多数おられます。ご利用者様を介助する担当を即座に決め・担当する車両の運転スタッフを決め・どの順番で出発するかを即座に決める。日頃の訓練で身に着けていく事が大事になります。
災害時の持ち出し品の確認も重要です
スター倶楽部は、地域密着型通所介護事業所ですから日中のみのご利用となります。宿泊を伴なった介護施設のように大量の持ち出し品はありませんが、必要最低限の持ち出し品は常時準備しております。
特に高齢者は、入れ歯や嚥下の関係で通常の非常食では対応出来ません。スター倶楽部では通常食とは別に「おかゆ」等の非常食も準備しております。
備えあれば患いなし!
どんな事でもそうですが、「初経験」には色々なリスクやトラブルが付きものです。それが「災害時」となると、リスクやトラブルは最小限に抑えないと人命にかかわる事につながります。初体験にならない為には「訓練」しかないのです。出来る限り本番と同様の訓練を実施し非常災害時に備える事が介護事業所の責任だと考えております。
ワンポイントアドバイス
スター倶楽部両店では、ノートパソコンの電源を帰社時に常時電源に繋いで帰ります。これは災害時に持ち出して情報収集に使うためです。スマホでも良いのですが、高齢者に情報をお見せし安心して頂く為には画面の大きいノートパソコンの方が使い勝手が良いのです。また、スター倶楽部両店のノートパソコンは同一機種で統一しております。同一機種ですと「バッテリー」の使いまわしが出来るので長時間の使用が可能になるからです。