介護事業所を運営している私達にとっては非常に気になる事が3年に1度あります。
介護報酬の改定」です。この改定で事業所の運営が左右されるからです。
一般の商売とは違い、自分達で商品の価格設定を自由に決める事が出来ないのが介護事業所なのです。
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国の決めた価格で事業をして利益を残す
介護保険を使って色々なサービスを受ける以上は、そのルールに従ってご利用者様は1割・2割・3割の負担をしなくてはなりません。その残りが介護保険より支払われるのです。私達介護事業所は、その料金で事業運営していきます。
高齢化社会でご利用者様は増え、国の予算は・・・
「ない袖は振れぬ」そうです!限りある予算の中で介護保険は運営されていますので国に文句を言っても仕方ないのです。
ただ何処の介護事業所もギリギリの人員で運営していますので、加算の為の事務処理が増えるのは勘弁して欲しいのです。
ご利用者様が利用されている日中に事務処理をするのは、時間的にも安全面でも無理です。そうなると残業となるのですが・・・
スタッフに残業手当を支払わなくてはなりません。「加算を貰うために残業代を支払う」これでは何をしているのか???です。
四の五の言わずに、ご利用者様ファーストで!
愚痴をこぼしても仕方ないのです。限られたスタッフで現場スタッフの負担に極力ならない加算を選んで事業運営し赤字にならない経営をする!
役員・管理監督者・責任者が・・・
リスクある仕事や責任ある仕事を我先に進んで取りに行く社風!
この社風を作って行くのが経営者の仕事だと再確認した所です。
本日のスター倶楽部のランチは「焼きそば定食」でした。
私くし「マヨラー」は、この焼きそばに「辛子マヨネーズ」をかけさせて頂きました(笑)